【plant cell】インタビュー Interview

【plant cell】インタビュー Interview

The Band

Noise artists (NA): 出身地は?

千葉県出身です。

NA: 何を学びましたか?

専門学校でギタークラフトを学びました

NA: いまはどんな仕事をしていますか。

会社事務をしています。

NA: 音楽で生きていこうと考えていますか?

あまりこだわりはありません。ただより多くの人に聴いてもらいたいという願望はあります。

NA: 家族はいますか?

妻がいます。

NA: バンドメンバーとの出会いのきっかけを教えてください。

FacebookとTwitterで募集しました。妻もメンバーでしたが、いまは脱退しています。

NA: あなたのバンドの背後にあるインスピレーションを伝えることはできますか? あなたの音楽にはシューゲイズやポストロックの影響が垣間見え、および名前「flowergazerは」本当にあなたにぴったりな言葉だと思います。 もっと教えていただけますか?

Shoegazeという言葉を知ったのは2年前で、My bloody valentineもあまりよく知りませんでした。しかしそれに影響を受けたcoaltar of the deepersが好きで、そういう音楽を作るようになりました。Flowergazeとは、noisepopから見える花や風景をイメージさせる音楽として、私が考えた新しいジャンルとして確立したいと思っています。

NA: それはもともとなにかコンセプトやヴィジョンがあってplant cellを始めたのでしょうか。

コンセプトは変わりません。ラブソングは歌わない。一貫して風景をイメージさせる音楽を中心に作っています。

NA: plant cellのほかに別のプロジェクトはありますか?

特にありません

NA: バンドの構成とその音楽的背景についてもっと教えてください。

メンバーの大半はshoegazeが好きで一緒にやっています。Madchesterや80年代New waveに影響を受けたメンバーもいます。

 

The Creative process

NA: 誰が歌や音楽を作り最終的な曲にしていきますか? あなたが音楽を作曲やアレンジのリーダーを持っているのですか?

基本はsatoが作詞作曲を担当しています。アレンジは各メンバーに任せています。

NA: バンドメンバーの意見は取り入れますか? ダメ出し等が出たらどうしますか?

メンバーの意見はなるべく取り入れています。それにより音楽性が変わることも今後はあるかもしれません。

NA: あなたはトーンと複雑なメロディーで素晴らしい方法を持っています。 あなたはこれについて一緒に働く方法についてもっと教えてください。

手法はありません。全て感覚で作っています。風景画や風景写真、テレビの旅行番組を見て作ります。

NA: 歌詞は誰が担当していますか。共通するテーマはありますか?

satoが担当しています。テーマは一貫して自然に対する憧憬です。

NA: 音楽の中で行き来させたいメッセージを持っていますか? もしそうなら、あなたは広めたいメッセージは何ですか?

メッセージは特にありません。ただし、日々の生活の中に自然の気持ちよさを感じてもらえたらいいなと思っています。

NA: あなたがバンドを始めてから音楽を聴く習慣は変わりましたか? それはソングライティングに影響しますか?

あまり意識したことはありません。今までどおりですね。

NA: 以下の曲に対しての解説をお願いします。

• Conifer

これは北欧の田舎のクリスマスの冬を想像しています。クリスマスでも風景は変わらず静かで針葉樹林が風に揺られる音が聴こえる風景をイメージしています。

• Landscape of green lakeside

湖畔で農作業をする日常風景をイメージしています。

• Xi ling xia

中国の有名な渓谷の名前です。私は仕事で中国で働いていた関係で、中国の風景がとても好きです。

NA: Shojoskipとは交流がありますか。バンドの雰囲気がとても似ていると思います。

ライブは何度か観たことがありますが、まだ一緒にライブをしたことはありません。好きなバンドの1つでもあります。

NA: なぜ通常のEP / LP形式ではなく、個別に曲を発表する手段を選んだのでしょうか。

少しでも早く聴いてほしいからです。特にコンセプトは作らずに自由に発表したいからです。

 

The path to music

NA: インディーロックシーンにおいて、プロデューサーやスタジオを見つけるのは簡単ですか?

ビジネスは確立されています。しかし、できれば他のバンドの紹介でプロデューサーやエンジニアを探すのが一番かなと思います。特にシューゲイザーは特徴あるジャンルですので、知らないとなかなか理解してもらえません。

NA: あなたの録音された音は非常に良いですが、それは容易ではありません。 あなた自身で音をエンジニアリングしましたか、またはあなたにいいエンジニアがいましたか? 

知り合いのバンドで、「Free,I do」というバンドから紹介されたエンジニアさんと始めています。

NA: より良い音を録音するために、どのようなコミュニケーションを取っていますか?

コミュニケーションも大事ですが、リファレンスも大事だと思います。音の説明はなかなか簡単にはできません。

NA: レコーディングの過程を教えてください。

ドラム、ベースを最初に録音し、ギター、ボーカルの順に録音していきます。

NA: 曲によってレコーディングの手法は変わりますか?

特に違いはありません。

NA: レコーディングで何かありましたら教えてください。

私自身初めてのレコーディングのため、とにかく緊張しています。

NA: あなたは主にフェンダー系の楽器を使用するバンドのようです。 他のブランドよりもむしろフェンダーを使用するために何がインスピレーションを得ているか教えてください。

私はもともとギターメーカーのESPで働いていました。その時作ったストラトキャスターが現在のメインになっています。ストラトキャスターは色々な音が出せるので、とても好きです。

NA: 私はあなたがFender Jaguarを使っているビデオを見ていると仮定して質問します。 ジャガーを使うことが何が良いのかもっと教えてください。 私はこのギターを使用している雑音の芸術家の多くがあることを知り、私は理由を知ることに興味を持っています。

ケビンシールズの影響だからだと思います。私も影響度は強いですが、ストラトの方がより自分の出したい音を出すことができます。

NA: あなたのサウンドを達成しようとしているときにあなたが見ているものを教えてください。 あなたはたくさんのことを試しますか、あなたが望むものについて明確な考えを持っていますか?

もっとも重要なのは、大きな音を出すが、高音をあまり出さない中域の音を柔らかくしてみましょうにもらえよう、私たちは試行錯誤しています。

NA: 1年にどれくらいライブを行い、どれくらいの規模のクラブでギグをしましたか?

2016年は月2回ライブを行いました。メインで使っているのがKOENJI HIGH,IKEBUKURO CHOPです。だいたい100人規模のライブハウスです。この2つのライブハウスは大きな音を出すことができるので、とても好きなライブハウスです。

NA: 特にこれらの場所に行きたいという理由はありますか?そこにはインディーロック、ポストロックについて何か見出せる場所ですか?

中国は私が2年間仕事で住んでいた場所なので、とても愛着があります。plant cellは日本だけに留まる活動は考えていないので、より多くの国へ行ってライブをしたい夢があります。

The Japanese Scene

NA: 日本は素晴らしい音楽シーンを持っていると読みましたが、日本ではポストロックやインディーロックの音楽はあまり知られていません。 日本の音楽シーンについてもっと教えてください。

私もあまり詳しくはありません。特にサラリーマン時代は音楽から離れていたので、ほとんど知識がありません。

NA: 私は少女スキップ、死んだ僕の彼女、東京酒吐座、Plastic girl in closetのようなアーティストを聴いてきました。 彼らは日本では主に有名だそうです。 日本のバンドが国際的に知られているのは簡単ですか?

アジアのバンドを紹介するDKFMのMUSO ASIAのように、コンテンツはたくさんあると思います。

NA: あなたがバンドを始めてシーンが動いたという認識は?

それはないと思います。しかし、シューゲイザーのバンドが増えたのは事実です。

NA: 東京のほかにインディシーンが活発な地域はありますか?

大きな都市は比較的に活発です。

NA: インディ、シューゲイザー、ポストロックでお勧めしたいバンドはなんですか?

どのバンドも素晴らしいので、私がオススメするのは少しおこがましいです。

 

Economics

NA: あなたはレコードレーベルを持っていないようです。 創造的なプロセスを維持したい、あるいはそれを見つけることが難しいためですか?

私たちはまだ結成1年目の社会人バンドです。スピードは他のバンドに比べて遅く、ゆっくりと活動しています。

NA: 録音の資金はどのように働いたのですか? 自分でたくさん投資しましたか? レーベルははその点で支持的でしたか?

私たちは特定のレーベルに所属していません。全て自分たちでお金を集めて制作します。そのため活動がゆっくりなのです。

NA: バンドの運営において、お金の大半はどこに行くのですか?

主に練習とライブに関係する費用です。海外公演も視野に入れていますので、活動のペースはよく考えないといけません。

NA: あなたはあなたの音楽からまともな収入を得ていますか、それともまだ非常に趣味なのですか?

まだ趣味の段階です。しかし、音楽をたくさんの人に聴いてもらい、活動の資金が入るようにしなければ今後の活動も停滞してしまいます。そのために現在努力をしています。

NA: どのような流通手段で販売したいですか?

店を経由して販売したいです。

 

The Future

NA: 次のアルバムについて教えてください。

現在レコーディング中です。バンドのライブ感を出したようなサウンドになることでしょう。

NA: これからもずっと続けたいですか?

もちろん続けたいです。未発表曲もまだ20曲くらいあります。
Latin America's "reverb" musicians are first class world artists

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Plant Cell: The band & the interview

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